ペアレンティングinアメリカ

日系アメリカ人とハーフの違い

今日本では、ハーフ(*1)のタレントやモデルが活躍をしていますね。

ハーフというのは二つの人種の間に
生まれた子供を指しますが、
日系アメリカ人とはいったいどういう人を
指すのか知っていますか?

日系アメリカ人(*2)は、
国籍はアメリカだけれども、ルーツは日本の人を指します。

たとえば、両親ともに日本の人種だけれど、生まれたのがアメリカと言う場合は
日系アメリカ人と名乗れます。

また、親が日本から渡米してその子供がアメリカ人第一号と言う場合は
日系アメリカ人1世という呼び方をします。
その人の子供は2世となり、その後3世、4世と続いていくのです。

シアトルには、日系アメリカ人がたくさんいます。
それは、第二次世界大戦前に、たくさんの日本の農民が耕地を求めて渡米したためです。

その世代の人たちは、「ジャップ」という差別用語を使われ、
ひどい差別を受けたこともありました。

今ではシアトルマリナーズにイチローが在籍して、シアトルのヒーロー的な扱いになっているなど、昔では考えられないことでしょう。

この日系アメリカ人の人たち、日本語があまり話せない人が少なくありません。

また、アメリカで生まれ育ったため、日本語が堪能であっても、
アメリカ人気質が強く、見た目は日本人なのに行動はアメリカンと、
話していてとてもギャップを感じることがあります。

日本には移民がアメリカと比べてはるかに少ないため、日系とか
そういう言葉はあまり知られていませんが、アメリカはたくさんの人種にあふれているため、
自らのルーツにほこりをもって、自分が何系のアメリカ人であると
自己紹介のときに言う人もたくさんいます。

日本は日本人であふれかえっているため、こういったことはアメリカならではといえますね。

【知って得する英語】
(*1) 自分がハーフであると説明するときは、たとえばうちの息子の場合は”I’m half American and half Japanese.”という言い方ができます。
(*2) 日系アメリカ人は英語でJapanese-American。また、ルーツは日本ですという説明をするときに、I’m originally from Japan.という言い方ができます。

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ペアレンティングinアメリカ アメリカンの夫とジャパニーズの私とハーフの息子のアメリカ生活記