ローマに埋もれて

夜遊びの季節

イタリアは3月の最終日曜日、つまり明日から、サマータイムにはいります。10月の最終土曜日までは、日本との時差は7時間になり、日本の午後14時が、こちらの朝7時となるわけですね。

うちでは、前の晩のうちに時計を1時間進ませて床に着きます。睡眠時間が1時間、減る事にかわりはないけれども、違和感なく、スムースに1日を始める為には、とても大切な事なのです。

このサマータイムの恩恵で、ピークの6、7月は夜の9時頃まで明るく、いつもの楽しい夕べも、さらに格別なものとなります。夕べを楽しむには、夏冬関係ないのだけれど、この時期は特に、心がうきうきしてくるものです。

ローマの3月というと、日中、ぽかぽかする日も多く、そんな日の夕方には、早くから、
広場にあつまり、おしゃべりに熱中している光景を見かけるようになります。
人々が、夏のバカンスの計画を始めるのも、この時期からですね。

夏のバカンスといえば、海辺の街で過ごしている友達と携帯でおしゃべりを楽しんだあと、
「おやすみ」と電話を切ろうとしたら、「もう寝るの?」と驚かれた事がありました。夜の9時半は回っていた頃でしたが、あちらは、まだまだ、宵の口

たいていのホテルでは、毎晩、深夜まで、歌に、踊りと、アトラクションが盛りだくさんで、
食事が終わって、さあ、これから楽しもう、というところだったので、すごく、違和感があったのでしょうね。

そもそも、普段の生活でも、夕飯はだいたい9時前後に始まるのが一般的ですし、
おやすみ Buona notte (ブゥオナ ノッテ)」など、相手に贈る言葉なので、
相手の状況を見極めなければ、ならなかったのですね。どの国も同じ、その基本の心は、
忘れてはいけません

ちなみに、夕方以降、別れ際の挨拶は「Buona serata(ブゥオナ セラータ)」楽しい夕べをお過ごしください、といいます。

ということで、ローマにも楽しい夕べを過ごす為のイベントは、盛りだくさん!
一晩、眠らない街と化するノッテビアンカ、6月から8月末まで毎日ずっと開催されるローマエスターテなど、
この間ローマに来られるご予定がある方は、是非、地元っこで賑わう夏祭りを味わっていただきたいと思います。

ただ、ちょっと、まだ早すぎるので、それぞれのお祭りのイベントの詳細が発表されたら、
随時こちらでご案内していきたいと思いますので、お楽しみに!

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ローマに埋もれて イタリアにどっぷりつかった、なんてことない、ローマの日常