ペアレンティングinアメリカ

モールのサンタさんは・・・危険?

アメリカは、この時期になると一気にクリスマスモード一色になります。いたるところにライトアップされた家を見かけ、派手な家だとトナカイやサンタクロースが庭に置かれ、夜になるとそれらのライトアップが見られたりします。

特に見目楽しいのがモール。クリスマス音楽が流れ、人々は週末楽しげに親戚や友人にあげるクリスマスギフトのショッピングをしています。

さて、子供が生まれてから、今まで気付かなかったことによく目が行くようになりました。そのひとつがモール中央に配置されているサンタクロースブースです。

これは何かというと、サンタクロースが大きな椅子に腰掛けて、子供たちはその膝の上に乗って何が欲しいかお願い事をするんです。そして、サンタと一緒に写真を撮れるというもの。もちろん写真は有料です。

毎年子供たちとその親が行列で並んでいるのを見かけていましたが、私には無縁のことだったためスルーしていました。しかし、子供が物心ついてくるようになると、こういうイベントも無縁ではなくなります。

実はこのサンタクロースブース(私が勝手にこう呼んでいるだけで、正式な名前ではありません。)、私はあまり良い印象がありません。もし息子が将来サンタの膝に乗りたいと言っても、あえて止めると思います。別に有料だからとかそういうことではありません。

ではなぜか?アメリカにはpedophile(ペドファイル)が多く生息しているからです。pedophile(ペドファイル)とは、子供に性的欲求を抱く大人を意味します。8歳、9歳とかだけでなく、2歳、3歳の子供にまで性的欲求を感じる人がいて、実際にそういう情報が耳に入ってくることが多いアメリカです。

耳に入ってくるだけでなく、実際外を歩いていると、よく大人の男性が子供たちをそういう目でみている場を目にします。そういう体験をしているからこそ、私は異常なほど不必要な子供の他人への接触を避けたいと思うわけです。

私は別にサンタクロースに変装したおじいさんが、そういう目的でその仕事を選んだと言いたいわけではありません。おそらく多くのサンタクロースは、純粋に子供たちと、クリスマスというイベントを愛しているのでしょう。でも世の中のペドファイルの人たちが、子供たちに触れる機会のある仕事を進んで行わないか・・・と言われると疑問です。

楽しいはずのイベントも、アメリカで生活をして危険への視野が広くなると、どうしてもこのようなネガティブな考えが頭をよぎってしまいます。でもこんな風にばかり考えて子供にNOばかり言い続けていると、子供に悪影響がないか・・・とも考えます。

どこで手綱を緩めればいいのか、これは本当にアメリカで生活する親にとっては難しい問題ですね。

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ペアレンティングinアメリカ アメリカンの夫とジャパニーズの私とハーフの息子のアメリカ生活記