ユーレィキャットの(ほぼ)IT英語

Can you repeat that in English please? (意味わかんねーよ)

海外で、大規模なシステム導入のプロジェクトについていたときのこと。外国人のお客さんに、プログラムの詳細仕様について説明していると、突然しかめっ面で聞かれました。
“Could you repeat that in English?”

え?もう一度英語で言えと?

もちろん、僕はずっと英語で説明しています。

このオッサン、もしかして僕の英語が聞き取れないのか?

一瞬、そんな思いが脳裏をよぎり、心が折れそうになりましたが、もちろんそのお客様はそんな意味で言ったのではありません。そんな訳なかろうなにせ、僕の英語は完璧なネィティブ聞き取れないはずがない

そう、英語圏の人と、バリバリの英語で会話しているのに、『英語で話してくれ』と、文句を言われた場合、それが意味することは一つしかありません。彼が言いたかったのは、 『もう少しわかり易く説明して』 ということなのです。

何かと専門用語を連呼しがちな、開発者やエンジニアのみなさんが、耳にすることがおおい文句の一つだと思います。

例えば、プロジェクト現場で、聞こえてきそうなのが、こんな会話。

“Well, you see. The MRP batch job kicks in at midnight every night and generates a multilevel production schedule based on the variable, real-time capacity of each manufacturing resource …”
(つまり、毎晩零時にMRPが実行され、各生産リソースのキャパに基づいて多段階の・・・)

“Hold on a minute. Can you say that in English, please.”
(ちょっとまって。もう少し分かりやすくお願いします。)

そう言われたら、逆ギレせずに、内容をかみ砕いて説明してあげましょう

※ あまり polite なフレーズでは無いので、話し相手が自分と同等以下の立場のときだけ使いたいものです。
ただし、本当に難解で、KYなしゃべり方をする相手にイラッときた場合、”English please!” だけで済ませることもあります。

せっかくなので、『言っている意味分からない』系のフレーズを、丁寧度でランキング。

【丁寧】

I’m sorry. Could you repeat that in layman’s terms.
スミマセン。分かりやすく説明して頂けますか?
Layman とは、非専門職の人。つまり、聞き手の自分を『素人』と位置づけることで、より polite にしているんですね。

【やや丁寧】
I’m sorry. Could you clarify that for me please.

【お友達・格下感覚】
Could you repeat that in English?

【荒っぽさMax】
I don’t understand a single word you’re saying.
一言も意味がわかんねーよ。

最後を使うのは論外ですが、誰かに言われたら自分も重症ですね。

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