シスコの街は好奇心がいっぱい!

アメリカの素敵なところ

今回のコラムは特に英語に関係のないお話です。アメリカという国のご紹介です。

先日、涙で目がうるんでしまうようなイベントがサンフランシスコでありました。

それは、白血病に冒されている5歳の男の子の夢を叶えるイベントでした。この男の子はバットマンが大好きで、バットマンになりたい!という夢があり、それを実現させたのです。Make a wishという非営利団体があり、そこが主催したイベントでした。

この日はなんと、この忙しいサンフランシスコのダウンタウンの道を閉鎖し、サンフランシスコをGotham Cityにしてしまったのです!銀行にいるジョーカーをやっつけたり、怪しい装置をつけられた女性を救出したり(もちろんおもちゃですよ)、バットマンになった少年が街の平和のために戦います。


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サンフランシスコのダウンタウンは込み合っている場所ですから、そこを閉鎖されたらとんでもない話です。でも市はそれを許し、市警も協力して「バットキッド(バットマンならぬ、バットキッドというのがこの男の子の呼び名です)、キミの助けが必要だ!」というビデオを作り、本物の警官が一緒にジョーカーを捕らえたり、The SF Chlonicle(サンフランシスコの新聞です)がGotham City Chlonicleという名前で、バットキッドが街を救う!という記事の特別編を出版したり、最後は市長もバットキッドを表彰したり、オバマ大統領も「バットキッドが来たぞ!」というようなツイートをしたり。

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バットキッドの左後ろのポリスが密かに笑顔なところ、サインを掲げて応援する市民、見守る警官、一生懸命走るバットキッド。なんて素敵でしょうね。ああ、アメリカのこういうこところが好きなんだ、って思いました。

子供の夢を叶えるために市が市民が政治家が大統領がサポートする。こんな国もなかなかないと思います。

アメリカが長く、今更「アメリカに住んでいる」と強く意識することはほとんどないのですが、久々にアメリカのよさを思い出した気がしました。

でもやっぱり日本が大好きすぎて、最近日本へ永久帰国を考えなくもないのはナイショですよ。