りんごでアート生活! - Art life in Big Apple

火災報知器のはなし

アメリカでは以前より火災報知器(ファイヤーアラーム)を導入しており、火災に対し、常に危険意識を持っています。

寮にいるとき、授業を受けているとき。いつなんどき火災の危険が迫っているかわかりません。ファイヤーアラームが一度なれば、夜中だろうが授業中だろうが、建物から避難し、安全の確認が取れるまで待機しなければなりません。もちろん、それだけでは炎の危険から逃れたとは言えないので、消防車だって駆けつけます。

こっちで何か焦がせば鳴り、あっちで玄関のドア開けたままタバコを吸えば鳴り、至る所で鳴りまくります。

鳴るだけならまだしもその音が大音量。警告音ですから、それなりの大きさがないと意味がないのはわかりますが、耳栓をしようが関係ないくらいの音でなるので、早く逃げないと火災とは違う意味で体を悪くしそうな音

多くて1週間に2回、少なくても1ヶ月に1回のペースで外にたたき出され、その度消防車も駆けつける始末。少なくともあたしが4年半いた中で本当の火事は1回もなく、殆どの原因がタバコかポップコーン

向こうのポップコーンは小袋にコーンが入っていて、それをチンすると袋の中で弾けてポップコーンができるのが主流。アメリカ人と言えばコーラとポップコーンのイメージを裏切ることなく、みんな大好きなので、ファイヤーアラームの原因の上位にまで食い込みます。しかし、こんなに毎回食べているのに何故毎回焦がすのかの疑問は置いておかねばなりません。

ちなみに蒸気にも反応するかも…とのことなので、部屋でのコーヒーメーカー・炊飯器の使用は原則禁止。(蒸気は鳴らないでしょう!…という自信の元、あたしや殆どの生徒は使っていましたが。)

それを聞いたフロアメイトが何を思ったのか、コーヒーメーカーをトイレへ。「部屋だと鳴っちゃうからさ、ここで作ることにする。あなたもどう?」…凄く言いにくいんだけど、トイレにもあるよ、火災報知器。もちろん、火気の使用が許可されてるキッチンにもね…。

それだけじゃなく、あたしはトイレの床で作ったコーヒーは飲みたくないな…。「ありがとう、いらないや。」ううん、日本人の遠慮じゃないの、これは心からのノーサンキューだよ。

危険意識があるのか、ないのか。やっぱりアメリカは面白い国です。

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