ノンフィクションで行く異国漫遊ひとり旅

お気に入りの街ザルツブルク&ウィーン カフェ編 part1

ウィーンから列車で約3時間、
あのモーツアルトで有名なザルツブルクに!
もちろん、この2都市、音楽の街と呼ばれる他、カフェでも有名。
アルコールのダメな私にとって、美味しいケーキのある
カフェ文化の発達した最高の街!

ザルツブルク駅からタクシーに乗りホテルに到着。
まずはさておき、やはり誰もが憧れる老舗のカフェ
DEMEL(デーメル)へ
自然の景観もさることながら伝統のある街並みに堂々と
佇む2階だての建物がDEMEL
1階には、お持ち帰り用のケーキと記念品、
どんなケーキがあるのか怪しい人のようにガラスケースを舐めるように物色。
そして、あのシシーことエリザベートがこよなく愛したお菓子、
スミレの砂糖漬け。

2階へ案内されるとやはりお客さんで大混雑、なんとか席を確保し注文する。

私『リンゴジュースとグラーシュを』

欧州に来て最高の組み合わせ、食後にはデザートのケーキ。
滞在期間中は毎日のように
このグラーシュを各店で食べくらべ。
正確なグラーシュの発音は、グーラシュか、元はハンガリーらしく
グヤーシュとも言うそうな。

深みのある味わい、とにかく飽きない
日本の食卓に欠かせないお味噌汁が、このグラーシュに変わればいいなと
思う人も少なくないはず。
カイザーゼンメルという硬めのパンと一緒に食べるのがとても合う。
当然セットで付いてくる。

さすが老舗、落ち着き払った雰囲気、気品のある、まさにロイヤル、
店員の身のこなし、すべてにおいて完璧なのである。
食べ終わってもなかなか席を立ちたくないという思いにかられる。

だが食べ終わってしまったので、帰るしかない。
手を上げて、ウェイトレスを呼ぶ。
ウェイトレス『はい』
といいつつ、なかなか私に近づいてこない。
忙しくて相手にできないのだろうか、
いや、あとで聞いた話では、呼ばれてすぐ会計をして
チップでももらうようなことでは、はしたない!というような
気持ちがあり、会計までにワンテンポ置くとのこと。
さすがはカフェ文化、ザルツブルク!

気持ち良く店を出るのもの
本来のカフェで食べるべき食後のデザート、ケーキを注文し忘れる。

またの機会の楽しみにすることにしよう。