愛すべきイギリスと仲間達

Safer London 1 〜私のロンドン犯罪被害〜

治安は比較的良いロンドン。

明るいうちなら、東京と同じくらい安全に過ごせます。

しかし、持ち物にご注意!!!

海外のスリはプロ集団であり、ロンドンも例外ではありません。

今回は、不幸にも、

ロンドンでスリに遭ってしまった私の実体験をお話します。

    

photo credit: Un ragazzo chiamato Bi via photopin cc

私は、その日、ロンドン中心部のカフェで、

スペイン人の友人とお茶を飲んでいました。

壁際のテーブルに座っていたので、

私のバッグは、壁と私のあいだに挟むように置いてあり、

できるだけ見えないように、スカーフを上にかけてありました。

少しすると、若い白人男性の声がしました。

「このスカーフ、誰の?」

声の方を見ると、彼は、私のスカーフを手にして、

持ち主を探していました。

何で私のスカーフが落ちてるんだろう。。?

疑問に思いながらも、拾ってくれた彼にお礼を言って、

スカーフを受け取り、席に座ると。。

そこにあったはずの私のバッグがない。。!!!

一瞬で、頭が真っ白になった私は、立ち上がりました。

それを見た他のイギリス人たちは、すぐ事情が分かったようで、

「何か盗られたの!?」

「すぐ店長を呼びなさい!」

「カード会社に電話して、カードを止めなさい!」

「警察に電話しなさい!」

と、口々に教えてくれました。

言われたことは分かったものの、頭がパニックして、

何から動けばいいか分からなくなってしまった私。。

ただ、

先ほどの若い男性が、不敵に笑っていることだけが許せず、

彼から目を離せませんでした。。

直感で分かっていたからです。

彼がやったと。。

でも、私は、警察ではありません。

「そのジャンパーの下を見せて!」

と言いたかったですが、あっさり拒否されるのがオチです。。

そうこうしているうちに、誰かが、店長を呼んできてくれました。

飛んできてくれた店長は、警察に電話して、

私の代わりに事情を説明してくれました。

途中で、ロンドン警察(Scotland yard) の担当者が、

本人と話をさせなさい、ということで、私が電話に出ました。

男性の担当者は、

きっと、会ったらイケメンのジェントルマンなんだろうな。。

と想像してしまうくらい穏やかな美しい英語で、

(こんなときにゴメンナサイ。。^^;)

事情聴取を進め、最後に、こんな丁寧な案内をしてくれました。

我々ロンドン警視庁は、これから、犯人の捜査に入ります。

2週間後に、今いただいたご住所に、経過報告書を送ります。

よろしいですね?

さらに、彼は、こんな温かい言葉もくれました。

ロンドンでこんな目に遭って、

さぞかしショックを受けていらっしゃることと思いますが、

気を落とさずに、前向きに過ごしていれば、良いことがありますよ。

You will be alright

(きっと大丈夫ですよ)

は、イギリス人が励ましてくれるときによく言う言葉です。

結局、2週間後に、丁寧な捜査報告書が届き、

「犯人の行方はいまだ分かりません。」

ということでしたが、(^^;)

日頃、冷たく見えるイギリス人も、誰かが窮地に陥ると、

瞬時に団結して助けてくれる

という、貴重なありがたい経験をしました。

次回は、ロンドンでの身の安全の守り方をご紹介しますね☆ (^-‘)b