ペアレンティングinアメリカ

アメリカの性教育(*1)は5年生(10歳)(*2)からスタートします。日本と違うところは、親が反対すればその子は性教育の授業を受けなくても良いということ。宗教上の問題や、教育方針の違いなどがある、多国籍文化アメリカならではですね。 また、子供たちが当日どのような内容を学び、どんなビデオを見るのかを事前に親が知ることを目的とした事前授業というものが行われます。もし内容に気になる点があれば、講師に申し出、話し合い、学校によっては親の意見を深く取り入れ、授業内容を大幅に変更したりすることもあります。 この事前授業、アメリカは共働き夫婦がほとんどのため、平日の夜に開かれることが多いようです。 では実際どんな内容を学ぶかと言うと、日本と同じように、エイズ、性病の知識の提供はもちろんのこと、その予防法や使用方法も含め細かく学びます。しかしアメリカで一番重要視されているのは、おそらく妊娠についてでしょう。 アメリカでは、近年3分の1の女の子が20歳を迎える前に妊娠をしています。そして、そのほとんどが望まない妊娠です。小学生の妊娠も増えてきているというのですから、女の子の親にとってその環境は恐怖でしょう。(男親でよかった!と思う瞬間です。いえ、男の子こそしっかり教育しなければですね!) Continue Reading

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それは息子を寝かしつけて10分くらい経ったころに起こりました。 「うぐっ」というような声を発した息子の様子を見に寝室を覗いたところ、3回ほど連続で噴水のような嘔吐(*1)を繰り返していたのです! 初めてのことに驚き、急いでゲイブを呼び、様子をみました。彼は冷静に心臓の音を聞いたり、呼吸を確保したり、肺の動きを観察したりしたのですが、私は病院につれていくことで頭がいっぱいでした。それというのも、3回の嘔吐のあと、また4回ほど嘔吐し、その後深い眠りについたまま全く動かなくなってしまったからです。 ゆすっても起きず、大きな音にも無反応な息子を見て、これは普通じゃないと判断した私達は、急いで息子をカーシートに乗せ、夜の緊急病棟(*2)へと急いだのでした。 by Continue Reading

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アメリカでは、ほとんどの母親が仕事と子育ての両立をしています。育児をしながら仕事を続ける理由としては、自身の自立のためでもあるし、仕事を生きがいとしている人もいるでしょう。 しかし一番の理由は、裕福な家庭を除いて、妻も仕事をしないと生活できないからなのです。 アメリカの医療保険は日本と比べて高額です。夫の扶養として妻、その子が加入すると、800万近くにものぼります。また、高額の保険を払っていても、医療費自体が高額のため、自己負担額が馬鹿になりません。 しかし、妻が正社員として働いている場合はどうでしょう。会社がその妻に保険を提供してくれますから、夫の保険だけに加入していたときと比べて、400ドル以上も保険料が浮くことがあります。 そのため、私も育児と仕事の両立を図っていたわけですが、いざ子供を預けるデイケア(*1)のコストを調べたところ、計画の見直しが必要であることに気づきました。 Continue Reading

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アメリカでいいなと思うことのひとつに、子供が生まれる、もしくは生まれたと話すと、「何か必要なものはない?こんなものがあるけれど・・・。」と聞かれることです。 日本では、大体の人が使わなくなった子供用品は、親戚や仲の良い友人にあげるか、貰い手が見つからない場合は捨ててしまいますね。 しかし、アメリカでは捨てるのは本当に最終手段で、ちょっとした知り合い、たとえば職場の同僚や近所の人にでもあげようとするのです。 もし貰い手がない場合は、グッドウィル(Goodwill)という中古品を扱う店に寄付(*1)をします。 このグッドウィルは、低所得者(*2)の人やホームレスの人でも必要なものが買えるようにと、かなりの低価格で品物が売られています。 Continue Reading