海外で日常を 〜世界の街とその一日〜

パリで初めてバスに乗る

「メトロの前のバス乗り場で30って書いてあるバスに乗るのよ!終点がエッフェル塔よ。30番のバスだからね!Trocadero(シャイヨー宮)って書いてあるからね!」airbnbを使って見つけた今の宿泊先のホストはとても親切なので、私がエッフェル塔にどうやって行ったらいいのかという質問に、事細かく答えてくれた。 行き方は分かったものの、前回地下鉄で怖い目にあったので、バスはどんな感じなんだろうと初めてのバスに緊張気味だった私。でも何事も体験だ!バスにチャレンジ! バスの路線は沢山あるので、番号と行き先をきちんと確認するように、と何度も言われたので、ソワソワしながら始めてのバスを駅前で待つ。ちゃんと乗れるかなー?と初めてのおつかい気分。 バスに乗り込むと、イケメン運転手がパチッとウインク。あ、なんかフレンドリー!そして入り口にあるチケットを差し込む場所にメトロと同じチケットを入れて無事乗車。 驚くことにバスの雰囲気は地下鉄と違って凄く良い。みんなぺちゃくちゃおしゃべりしているし、お子様の乗車率も高く、とにかく楽しそう。時々、降りそびれておじいちゃんが「降ろしてくださいなー。」と叫んで運転手がドアを再び開けたり、みんな積極的にお年寄りに席を譲ったり、ベビーカーを乗せたままにできるスペースも広々。なんだか人々の生活に密着している感じがして安心する。地下鉄のあの薄暗い怖い雰囲気とは雲泥の差! Continue Reading

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コワいコワい地下鉄の話 —強盗未遂に遭う—

日本は平和ボケしている、と思う。電車の中ではみんな居眠りしているし、夜は酔っぱらった会社員や学生たちがフラフラしながら乗っている。そして滞在3日目にして、そんなことが日本では許されていることに改めて驚くことになった。 私が地下鉄に乗ろうとすると、ティーンエイジャーの女の子たちが急に押すように入ってきて、私のリュックの前ポケットを開けたらしいのだ。「らしい」というのはつまり、早すぎて気づかないほど。もちろんそんなところに大事なものは入れていないし、リュックを前に持っていたので、リュック自体を開けられることはなく、未遂に終わったのだが。 その子たちがやたら押すように入ってくるので、「混んでるのかな?」と思いつつ少し電車の奥に追いやられるような格好となった。そして一瞬何か引っ張られるような感覚と共に、風のごとく彼女たちは消えたのだった。  するとホームを歩いていたおじさんが「ねーちゃん、リュックのポケットあいてるよ!(フランス語だったので予想)」と私のリュックのポケットを触りながら言うので、何が起こったのかと氷ついた。最初はそのおじさんに何かされたのかとあっけにとられていると、「あの子たちだよ!(これもフランス語だったので予想)」とホームに座っている女の子たちを指差している。あれ!さっき押してきた子がいつの間にホームの椅子に座ってるー!と思った瞬間にプシューっと電車が閉まり、隣に立っていた女の人が「大丈夫だった?盗られてない?(これもフランス語だったので予想)」と言ってくれたのだが、その女の人もサングラスごしだったのでその人もコワい人かと思い、とにかく状況が分からず固まってしまった。 それから、何秒かしてから「あー私スリに遭いそうになったんだ!」と我に返る。 Continue Reading

海外で日常を 〜世界の街とその一日〜

パリの街は最高、道は最悪

賑やかな通りではカフェやレストランが道を列ね、古い趣のある建物の中にはドラッグストアやライトアップされた不動産屋、チーズ専門店、肉屋、魚屋、八百屋… 街並みをみているだけで思わずため息。 パリは本当に何もかもお洒落!この一言に尽きるのだ。 全制覇したくなるカフェやレストラン。 薬局もなんだが可愛らしい… Continue Reading

海外で日常を 〜世界の街とその一日〜

サマータイムって本当に夏? 〜一日がこんなに長いとは〜

綿飴みたいな雲とおもちゃみたいなミニチュアの家や森を空から眺め、退屈の域を通り越して羽田から12時間、やっとパリに到着。 パリに着くと、あれ?暑い!4月中旬でもヨーロッパは結構寒いと聞いていたので、スプリングコートを着てきた私。ところが現地の皆さんはもう半袖、タンクトップでパリの美しい街を闊歩している。 夕方にパリ中心地に到着したので、暗くなってから買い物に出るのは嫌だな、と思っていたのだがどうやらそんな心配はなかったらしい。 夜7時過ぎにスーパーに買い物に出掛けたのだが、「あれ、もう夜だよね?」と聞きたくなるくらい明るい。 ムーランルージュもこの通り。妖艶な赤と黒の外観も、昼間に見るとまた違うイメージだ。 Continue Reading